話は変わって…
気温も上がり花も綺麗に咲く時期なわけで、
訪問の楽しみ屋外活動が盛んになります。
あの方と何処何処に行ったなど、
皆がステーション内で話しているのを良く耳にします!
私も利用者様宅近所の神社まで桜を見に行きました。
滝廉太郎の『花』をスマホで流すと鼻歌を歌ってくれた利用者様。
実はこれは凄い事で、
この方は訪問開始初期は、
ほとんど笑ってくれず、
部屋から出る事ですら拒否がある方でした。
介入して1年半、
今となってはニコニコで
「綺麗な桜も見れて、歌も聴けて楽しかった。ありがとう。」と
言って頂けるようになりました。
喜びを共有できるこの仕事をしていて、
本当に良かったなと感じています。
訪問は生活期・終末期(個人的には維持期という言葉は使いたくない。)の支援が多く
全てが良くなるばかりではないですが、
苦しみの中に、「貴方に会えて良かった!」と
思ってもらえる支援が出来ればなと考えています。
「まちのかかりつけ保健室 うつのみや訪問看護リハビリステーションにこっと」