栃木県宇都宮市の訪問看護のことなら、うつのみや訪問看護リハビリステーションにこっと

 
 

ステーション日誌

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【リハビリ開始から2回目の春】
2024-04-18
 
訪問でのリハビリが開始となって徐々に外に出ることができるようになり、昨年は遠目からなんとか桜を見ることができました。
それから1年間リハビリでの歩行練習や奥様との散歩などを繰り返す事で体力も向上し、今年は桜の下まで行き花見を楽しむことができました
来年もこの景色を楽しめるように、今後も精一杯サポートさせていただきます。
 
【災害支援への思い】
2024-04-12
少し前の朝礼で、ケアマネ―ジャーの八幡さんが、能登半島地震の災害支援ボランティアに行ってきたことをお話ししてくれました。
現地の様子などをお話ししてくださったので、その内容をこちらに記載させていただきます。
以下原文
先日能登にボランティアに行った時のことをお話ししたいと思います。
まずは能登半島地震で被災された方にお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。
1月1日夕方、石川県能登地方に最大震度7の大地震が起こりました。
日本介護支援専門員協会はその日のうちに災害対策本部を設置し、関係機関と連携して情報収集をし、災害支援ボランティアの準備を進めたそうです。
介護支援専門員ボランティアの募集があったのは1月12日。その数日後にケアマネージャー第一陣が能登に派遣されました。
本当であれば第一陣で行きたかったのですが、諸事情があり行くのが今になってしまいました。
現地のケアマネージャーが疲弊していると聞けば、応援に行かない選択肢は私にはありませんでした。
ボランティアをしてきたのは3日間です。
金沢市をレンタカーで出発し、能登・輪島に北上するにつれ景色が一変しました。
特に輪島市の一部は壊滅的な被害で、人の姿は何処にもありませんでした。
かつてはここに人が暮らし、生活があったとは到底思えず息を飲みました。
輪島市での支援内容は、支援物資をお届けしながら現地のケアマネージャーさんと一緒に高齢者だけではなく、被災した一般の家庭をアポなしで一軒一軒訪問して、行政では把握しきれていない潜在的な要援護者を探し出す実態把握調査をしてきました。
家や家族を失って避難生活をしている方、家は無事だったが職を失った方など皆さんライフラインも十分ではない環境で生活していました。
現地の居宅ケアマネにお聞きしたところ、元々は多数の利用者様を受け持っていたそうですが、大半が遠方で避難生活、なかにはお亡くなりになった方もいたそうで、地域に残っている担当利用者様はわずか数名程度になっているとの事でした。
ケアマネ自身も被災しながら、震災後、数日でケアマネ業務に復帰して高齢者の実態把握や私達のような災害支援ボランティアの受け入れをしており、その上、被災地の状況は流動的で、予定通りに事は進みません。各地から集まったボランティアの方達に活動の指示もしなければならない状況です。
東日本大震災の時、栃木県も大きな被害を受けて不自由な思いをしたはずなのに、あの時の気持ちや記憶が薄れつつあったなと思いました。
皆さん、どうかもう一度、地域のハザードマップや避難所の確認、災害時の備蓄など確認してみてください。
そして、地域にどんな人たちが住んでいるのか目を向けてみてください。
今回の災害派遣を通して、これからケアマネとしてやらなければならない事が見えてきたような気がします。
そして今後は災害支援ケアマネージャーの資格取得を目指していきたいと思います。  
 
【あたらしい仲間】
2024-04-05
4月になりました。にこっとも新入職者が入ってきて、新しい仲間が増えました。
朝の全体朝礼で、新入職の方々が、自己紹介をしてくれました。
看護師さん、リハさん、保育士さんなど新しい仲間を迎えて、今まで以上に皆様の
お役に立てるように、頑張らせて頂きますので、今年度も宜しくお願い致します
 
ついでに、この記事を書かせていただいている私、堤も介護福祉士の試験に合格することができました。初心にかえり、良い介護福祉士になれるよう精進していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
 
【春はここからも】
2024-03-30
にこっとの社長は植物が好きで
事務所には色んな植物があります!
そんな中で春の便りがサボテンからも
ピンクの小さな花は僕らに癒しを与えてくれて
静かに春を感じさせてくれます。
事務所の真ん中にあるエバーフレッシュもお花をつけています。
訪問先のご利用者様のお宅にも春を告げるお花が咲き始めています。
訪問するたびに綺麗なお花に心癒されます
みなさん、待ちに待った春はもう直ぐですね!
 
 
【リハビリ勉強会】
2024-03-26
リハビリのスタッフが中心にLICトレーニングとニューロノードの勉強会が開催されました。LICトレーニングは、LICトレーナーという機器を使用して、神経系疾患のかた向けの呼吸リハビリトレーニングです。肺自体に疾患があると使用できませんが、神経疾患の方には効果が期待されるトレーニングのようです。
また、ニューロノードは、ALSなどの患者様用のセンサースイッチで、身体からの電気信号を感知してスイッチに変換できるというウェアラブルな機器でした。
最先端の技術に日々勉強の毎日です。
定期的な勉強会で色々な知識の情報共有をして、より良いステーションになれるよう頑張ります!
 
 

にこっとの事務

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