以前も紹介したことがあるにこっとの俳句の師匠。
彼の手厚いご指導を受け、地方紙の俳句コーナーに寄稿しました。
すると2ヶ月連続、門下生の句が掲載されました!訪問の記録ノートに考えてきた句を書いて添削を受けています。
どんな句を詠んでも肯定してくださる師匠。
看護師5名の俳句の腕を鍛え上げてくださっています。
師匠もかつては大手新聞紙の俳句コーナーの常連でした。
過去の作品を拝見しますと到底我々は足元にも及びませんが、
「俳句を楽しむ」ことが大切だと仰っています。
毎週一句、お題(季語)に沿った俳句を作ることは簡単なようで
俳句の深みにハマるとなかなか難しく感じます。俳句に造詣が深い別の利用者様にも、この俳句道場の話をしました。
すると、
「掲載された句の中から良いと思った句を鑑賞し選んでみましょう。
人の句を読み、人の景を頭の中で映像にする時間は作業療法の回想法になります。
選んだ理由を短い文にするとより勉強になります。」
と踏み込んだアドバイスをいただきました。これからもこの素敵な師弟関係と
俳句が繋いだ人と人との交流を大切にしたいです。